早春の小鉢
それぞれ当地ならではの食材を、手間をかけて作ってお出ししています。

●干し柿のウイスキー漬け(上部・濃いあめ色)
ご承知かと思いますが干し柿は、冷たい乾いた風に当てないと甘みが増してきません。房総は残念ながら全体にそういう土地ではありませんが、この付近だけは「冬の大つらら」でわかるように冷たい風に恵まれます。
そこで、秋から冬の間、沢山干し柿を作って特製ウイスキーに漬け込み、まろやかでほのかに甘い逸品をお出ししている次第です。

●紫蘇の実の一升漬け
椿の葉にのせてあるのは郷土の味の「一升漬け」です。醤油・唐辛子・麹・紫蘇の実をそれぞれ一升ずつで漬けることからこの名がありますが、実際は唐辛子を一升も使いません。
晩秋に漬け込むと一年後にはほどよく発酵して、日本酒の肴にぴったり呼吸があってきます。
紋甲烏賊にも麦烏賊にも、醤油よりあうのではないでしょうか。

●ふきのとうの自家製みそ和え
今年はあまりの人気に、自家農場のふき畑では足りないという有様でした。みそはもちろん「手前味噌」を使って、当館ならではの春をお届けしています。

●きんかんの実の甘辛漬け

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